出産時の記録

出産当日の朝

妊娠高血圧症で入院していましたが、10月末のある日、朝の検温で血圧が急上昇してしまいました。看護師さんもちょっと驚いていました。

看護師さんがすぐに先生に報告してきますとのことでした、もしかしたら帝王切開になるかもしれないから、朝食が出ても食べないようにしてねとの指示がありました。

なんだか予感がしたので、すぐに旦那さんにラインをして、血圧が不安定で今日帝王切開になるかも知れないと連絡をしておきました。

朝のうちに採血と採尿をして検査に出してもらいました。しばらく待っていると、朝食の時間になりましたが、私の分は運ばれてきませんでした。

すると、主治医の先生の下についている先生が病室に来て、検査結果次第で今日中に帝王切開になるかもしれないとのことでした。

診察の結果、本日中の帝王切開が決定

午前中でしたが検査結果がでたかなあと思う頃、診察室に呼ばれました。以前に見てもらったことのある男の先生(私の主治医は女医)、その下についている先生が、診察室でエコーをしてくれました。

エコーの結果、ここ数日で赤ちゃんに栄養を送るへその緒の血流が悪くなっていること。赤ちゃんの体重が1000gから増えず頭打ちになったことを告げられました。

血圧のコントロールも効かなくなっていること、それと、検査の結果、尿タンパクの値が振り切れるほど悪くなり、腎臓機能が限界に達したこと、いろいろな面から母体を保護するために、本日中の帝王切開を決定したいけども、同意してもらえるかということでした。

そして、旦那さんに急いで病院に来てもらうようにいわれました。もちろん私もすぐに同意して、旦那さんにラインですぐに病院に来てもらえるように連絡をしました。

帝王切開の準備

病室にもどって水を一口飲んでいると、すぐに助産師さんがきました。水飲まないでと言われて、慌てて飲むのをやめて、すぐにオペ室によばれました。

オペ室に着くと、服を脱いで術衣に着替えるようにいわれて、すぐに手術台?の上に寝転びました。

お手洗い行きたかったけど、そんな暇もありませんでした。若い先生が来て、点滴をいれられました。それから助産師さんが二人来て、テキパキと準備がはじまりました。

ちょっと台の上で放置気味だったあと、移動式ベッドにのせられ、自分の病室で待機になりました。

ちょっとすると主治医の先生が来て、帝王切開になったことの説明、母体保護するため等説明を受けて旦那さんの到着を待ちました。

紅葉

家族到着して、いよいよ手術

旦那さんが病院に到着して、先生たちから説明を受けました。旦那さんへの説明が終わるとすぐに、帝王切開するオペ室に運ばれました。移動式ベッドでそのまま上の階のオペ室へ。

途中の廊下で、なんと旦那さんのお母さん、お姉さんが来てくれました。連絡を受けて駆けつけてくれたそうです。

オペ室でまずは麻酔から

オペ室に入ると、移動式ベッドから手術台へとうつり、術衣を脱いで、上にかけられました。まず最初に助産師さんたちが帝王切開の同意の書類等を読み上げて、私は同意していきました。

先生たち、助産師さんたちがまわりに何人もいました。麻酔科の先生が来て(若い女の先生)、横向きになって腰を丸くして海老のような形になってから、腰に麻酔を打たれました。脊髄くも膜下麻酔かな?

最初に麻酔を本格的にする前の軽い麻酔を打たれたんですが、これはちょっと痛かったです。それから本格的な麻酔を打たれたのですが、足の片方だけに何度か電流が走るような痛みがありました。そこまでは痛くなかったですが。

麻酔が終わると、アルコール面を体のあちこちにつけられて、ここは冷たいですか?とか質問に答えました。すると麻酔の先生が、麻酔はしっかり効いています。安心してください。とのことでした。

帝王切開の執刀時

いよいよ執刀。執刀医は主治医の女医の先生でした。もちろん切るところとかは、患者側からは見れないようになっています。執刀がはじまると、押されるような感じはありましたが、痛みは全く感じませんでした。

私は祈るような気持ちで、赤ちゃんがちゃんと生まれるか心配でなりませんでした。

切ってから赤ちゃん取り出すまでに5分くらいしかかかってなかったと思いますが、すごく長い時間に感じました。心配で心配で。。

赤ちゃん誕生

お腹がちょっと押されるかなというかんじがしたあと、「おめでとうございます!」と声が聞こえました。赤ちゃん生まれたんだなと思いました。

でも鳴き声は聞こえませんでした。妊娠31週での早産だったので、赤ちゃんの肺がまだ完成しておらず、自力での呼吸ができないため、泣かないのは当然でしたが、心配になりました。

そのかわり、機械のモーター音のような音が聞こえてきました。

赤ちゃんに人工呼吸器を取り付けたんだろうなあと思いました。執刀の先生が、胎盤が脆い・・って呟いてたのが聞こえてきました。

赤ちゃんはすぐにNICUに運ばれていきました。横目で運ばれていく姿をちらっと見ました。オペは無事に終了。赤ちゃんに気を取られていて、傷口はいつ縫われたのかわかりませんでした。

オペが終わったら、部屋に運ばれる途中で、意識がはっきりしなくなり、局所麻酔だったので意識があるはずでしたが、寝てしまったようです。

 

手術が終わって

気づいたら、夜になっていました。旦那さんがきて、赤ちゃんを見てきたとのことで、お母さんお姉さんも帰ったとのことでした。今日はゆっくり休むように言われました。急な帝王切開が決まって大変な1日を終えました。

その日は1日ベッドから動いてはいけないとのことでした。麻酔が切れて傷口も痛むので、体を起こすことができませんでした。

切開後は、前開きのできる産褥ショーツに、病院の売店で売ってた術後に巻く腹帯、お産用パッドを助産師さんがつけてくれていました。

体を起こせなかったので、ペットボトルの口につけるストローをもってきていたので、それが水が飲めて助かりました。買ったやつが水が横からもれるやつだったのでちょっと残念だったけど。

手術翌日、歩行開始

次の日から歩行が始まりました。尿の管を抜いてもらってからトイレに行きました。傷が痛かったです。

手術の日はベッドの上固定なのでトイレにもいけなかったのですが、お腹痛くなったらどうするのだろうと思っていたのですが、そしたら看護師さんに処理してもらうしかないみたいで。

幸い私はこの日はお腹痛くならなかったので助かりましたが。。。

おわりに

急に帝王切開になってしまいましたが、赤ちゃんが無事に生まれてよかったです。陣痛を感じることはできませんでしたが、この日のことは一生覚えていると思います。

赤ちゃんの手

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